環境への意識が高まる中、省エネルギーと生活の豊かさの享受という相反する問題の解決が求められています。
画期的な光源「LED」が登場し、瞬く間にその中心になろうとしています。
ハロゲンランプや放電灯をLEDにすることで、大幅な電力削減ができます。
2012年に入り、蛍光灯型LEDの性能が向上しています。
以前のLEDも消費電力は白熱灯電球に比べると省電力だったのですが
蛍光灯(蛍光灯にも様々な種類がありますが)と比較すると長寿命であることは今でも変わりないのですが、省電力と明るさの両立は困難でした。
しかし、2012年に登場するLEDは電気代だけで比較しても40%以上節電になるものも出てきています。

 

オフィス、会議室、商業施設、工場、駐車場などの照明をご検討下さい。

 

 

お問い合わせ頂いたお客様の元へお伺いいたします。

現在、使用中の照明器具の調査を致します。
現在の使用状況を確認します。建物を建てた時には必要だった照明が不要になっていたり、新たに必要になっている場所があるかどうか確認します。
現状に応じた、照明をリフォームするための増減を行い、図面を作成します。

おしらせ用紙でご契約種別を確認し電気料金の単価を確認します。また、1日平均の点灯時間も確認します。

照度シミュレーションとコストシミュレーションを行い適切な提案をさせて頂きます。

 

 

 

光束(lm)と照度(lx)
光源から出る光の量を光束=ルーメン(lm)で表す。数値が大きいほど明るい。単位面積当たりに入射する光束のことを照度=ルクス(lx)と表す。
lx=光束(lm)/面積(㎡)

発光効率(lm/W)
1ワットの電力から出る光の量が多いほど省エネ性能が高くなる。
従来照明をLEDに代替する場合、器具を含めた総合発光効率に反比例した値の省エネが可能となる。

平均演色評価(Ra)
光による色の再現性を演色性といい、平均演色評価数=Raで表される。基準光を100(Ra)とし、色ずれが小さいほど値は100に近くなる。

ケルビン(K)
光源の発する色を定量的に表す単位。ケルビン=Kで表す。ケルビン値が低い値では暗いオレンジ色で、高くなるにつれ黄色、白、青と変化する。LEDではケルビン値が同じ数値でも色味が違って見えることもある。

光の広がり、拡散性を表す。数値が高いほど光が広範囲に届く。従来照明と比べてLEDは指向性が強く、光の広がりが小さい。

 

 

顧客のニーズに合ったメーカーを選択
多くの企業がLED市場に参入した結果、価格の幅が広がり、求めやすい価格の製品も増えているが、だからこそ品質の差も気になります。
海外製の中にも日本製に勝るとも劣らない製品もあるが・・・

照度計算ソフトにより実施します。
最近のLEDは蛍光灯との互換性が高まっています。現状の照明のレイアウトを現地調査し、増やす箇所、減らす箇所をお聞きします。
全く現状のままでLED化のシミュレーションも可能です。LED化による省エネと最適化による省エネでLED導入の最大の効果を目指します。

最新のLEDなら従来照明の代替が可能
LEDは指向性が強いので空間全体を明るくする能力が従来照明に劣るため、工場、倉庫などの広い空間でかつ高天井の施設に設置するのは不向きと見られていた。
しかし最近では、高天井の施設で主に使用されてきた700W、1000W相当の水銀灯やメタルハイドランプに代替できる製品が登場しています。
また、屋外用として幅広い温度域や塩害に対応した製品もあり、大型LEDも幅広い用途で使用できる環境が整ってきた。ただし製品間のバラつきもあるのでランプ直下以外にも十分な明るさを確保でき、十分な放熱能力を持っているのかを事前によく調べる必要があります。

 

 


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